交通費を節約するためにコミケ帰りに国際展示場(東京ビックサイト)から豊洲まで歩いてみた
題名の通りです。
3日間で合わせて60万人以上が参加する「コミックマーケット」。夏と冬の年2回開催で、私の場合夏コミは行ったり行かなかったりですが、冬コミは大きな予定が無ければ大体参加しています。楽しいイベントなんですが、会場までの交通費が割高なのが難点。
さらに、1日20万人の参加者の大多数が鉄道を使ってコミケに訪れるため、電車は終日混雑します。
こちらは東京臨海高速鉄道りんかい線の国際展示場駅。コミケの期間は駅の広告がコミケ仕様に!
大崎から国際展示場までの運賃は5駅で330円かつ乗り入れてる埼京線とは別運賃、新木場から国際展示場までの運賃はたった2駅で270円もします。
こちらはゆりかもめの有明駅。このほか、国際展示場正門駅があり、そちらがビックサイトの最寄り駅になります。
豊洲から有明もしくは国際展示場正門までの運賃は250円。たった3Km乗るだけでこの値段。新橋から有明もしくは国際展示場正門までの運賃は380円。
普段なら気にせず払いますけど、お札をどうしてもくずしたくない時ってありますよね。今年の冬コミはまさにこの状況に陥ってしまったのです。豊洲からの有楽町線はSuicaのチャージで何とかなる。それなら豊洲まで歩けばいいのではないか!
道は単純。距離は3キロ程度。これはもう歩くしかありませんね。駅に向かう参加者を横目に、豊洲に向けて歩き出します。
国際展示場から豊洲に向かって歩き出すと、有明コロシアムが現れます。
有明テニスの森駅。有明駅からは700メートルほどのところにありますが、豊洲駅までの運賃は190円のため、一駅歩くだけでもだいぶ節約になります。そのことを知ってか、この駅からゆりかもめに乗っているコミケ参加者もちらほら見受けられました。
レインボーブリッジを横目に見ながら、ひたすら豊洲を目指します。
大体40分くらいで有楽町線豊洲駅に到着。まぁ電車に乗ったとしてもたった250円だし、コミケで200円の500mlペットボトル飲料買うくらいならケチケチするなと言われそうですが、体力と時間に余裕があれば東京のベイエリアを歩いてみるのも楽しいのではないでしょうか。